コラム第841号:「「親分でまとまる集団とルールでまとまる集団」とIDFに対するちょっとした提案」
第841号コラム:丸山 満彦 監事(情報セキュリティ大学院大学 客員教授 PwCコンサルティグ合同会社 パートナー)
題:「「親分でまとまる集団とルールでまとまる集団」とIDFに対するちょっとした提案」
デジタルフォレンジック研究会が設立したのが、平成16年(2004年)8月23日です。設立から20年が経ちました。このニッチな業態の中、よくぞ20年継続したものだというのが、私の素直な感想であるとともに、この領域の重要性に20年以上前に気づき、関係者を巻き込み団体として活動を開始した設立時の皆様、そしてその活動を継続して、ここまで発展させてきた皆様の熱意と活動及びその成果に対して頭が下がります。
さて、そんなこの団体について、私の一つの考えを紹介したいと思います。